私のヤングケアラー体験記

こんにちは。

最近、
ヤングケアラーのお話を
たくさん聞くようになりました。

私が知ったのは、
「リエゾンーこどものこころ診療所」
ドラマの中で、
ヤングケアラーのお話が出てきて、
(私もヤングケアラーだったな)
と思いました。

その後、
私が関わっている、
トレーニング・ジャーナルでも取り上げていて、
NHKでも放送されるようになり、
ヤングケアラーが
一般的に見聞きするようになりました。

そこで本日は、
私のヤングケアラー体験記
をお伝えします。

なかなか人に話せない
とか、
つらい日々をお過ごしの方
とか、
過去の体験を抱えたまま生きている方に、
ちょっとした光になればと思います。

私がヤングケアラーになったのは、
13歳で母が突然死したとき。
父が単身赴任していたこと、
女手がいなかったことで、
私が家事を一手に担うことになりました。

一緒に住んでいるのは、祖父と弟。
13歳の私は、
朝5半時に起きて食事を作り、
学校に行って、
部活して、
帰ってきて食事を作って、
と言う生活をしていました。

父に、「小さなおかあさん」
と言われ、
弟の面倒と、
祖父の相手をする、
かなり忙しい日々を過ごしていました。

当時、
担任の先生が、
毎日学級通信を発行していて、
母が他界して、
まだ10日未満のある学級通信には、
下記のように書かれていました↓

当時の学級通信

(もっと勉強していい点とりたいと思ってたんだw)

この時の私の気持ちは、
やるしかない
という、
状況に置かれただけで、
やりたくないとか、
やりたいとかより、
選択肢がない状況でした。

高校生になって、
部活が忙しくなったことにより、
家族より自分のことを選んだ私。
自然に家事もしなくなり、
祖父に任せたことにより、
早く自立したいという
気持ちが大きくなりました。

ただ、
進学するなら
家庭の経済的に、
自立しかないと
勝手に思っていた私は、
上京するには、
働きながら学校行くしかないと思い、
その両立をすることになりました。

なんでこんなつらい思いをしなきゃならないんだろう、
上京したことで、
家族を捨てたことになるのでは。

一人になったことで、
自分の希望が叶ったこと、
でも、
置かれているつらさを考えるようになり、
生きづらさを感じるようになりました。

そこから、
色々な話を聞きながら、
こころの状態を分析するようになり、
心理学があることを知り、
本を読んだり、
大学で本格的に勉強することになり、
心の動きが科学的であることを知りました。

リエゾンーこどものこころ診療所」では
子供は子供らしくいられること
大事であること
心理カウンセラーの研修をしたところでは、
機能不全家族で育った子供は、
アダルトチルドレンになりやすいこと
を学びました。

機能不全家族は、
一件幸せそうに見える家族でも、
子供が子供らしく生きられなければ、
機能不全家族になるので、
親目線ではなく、
子供目線であることが重要です。
子供が幸せに感じているかどうかが視点になります。

大変なことが当たり前ではなく、
普通に生きているつもりでも、
子供が安心・安全に暮らせる毎日がなければ、
誰でもアダルトチルドレンになりやすい状況を作ってしまいます。

私は、
長い時間をかけて、
色々な人の話を見聞きしたり、
心理学を学ぶことで、
こころの折り合いをつけて、
良い意味での受容ができて、
こころを軽く生きることができるようになりました。

子供のこころは、
周りの大人が思っているほど、
おおざっぱではないし、
話せないことをたくさん抱えています。

知識・経験が乏しい中で、
必死に考えたり、
我慢したり、
苦しんだりしています。

親や周りの大人の
ちょっとした気遣いが、
自分らしく生きる、
子供らしく生きる、
大きなきっかけになることがあります。

ぜひ、
ちょっとした変化に気づける、
声を掛けてあげられる、
大人になって欲しいと思っています。

そしていつか、
大人になった時、
子供の頃の経験が、
良い意味で活きるように。

そんな良い循環ができたら、
人はもっと平和に、
安心・安全な環境を
生み出せるようになると
私は信じています。

誰にだって、
初めてがあるし、
失敗もあるし、
苦しいこともある。
その中で、
嬉しいことも、
楽しいことも、
たくさんあるはず。

言いたいことを言えて、
それを受け容れられる環境と、
お互いの気持ちを交換できて、
意見や主張が
次の良い行動を生む、
きっかけになればいいなと
願っています。

投稿者: ainowa0814

はりきゅうあん摩マッサージ指圧師、スポーツトレーナー、心理カウンセラーです

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